SHUNSUKE FUJIHARA

藤原 俊介

ISO30414 リードコンサルタント/アセッサー
人材定着コンサルタント
特定社会保険労務士
ポジティブメンタルヘルス診断士
現在国内外問わず「人的資本の情報開示」の動きはますます加速しています。
グローバルではSEC、EC、GRI、ISO30414などから、国内では有価証券報告書への記載、女性活躍推進法、育児・介護休業法など開示義務化・努力義務化されています。
本年度においてもこのような企業による”雇用関係情報の公開”に関して公開方法等を見直しており、開示項目の追加や義務化されるものがさらに促進していくと考えています。
なぜならその背景の一つには、日本経済の活性化にあると考えています。しかしながら、この数十年ほぼ活性化されていません。さらには、労働力人口不足なども懸念されています。
今こそ”人”という資産(資本)の重要性が本当に見直されるべきだと思います。
また、開示することにより、ステークホルダーへの関心が高まりメリットが出てきます。
● 株主(投資家)は、投資先の中長期的な成長可能性を知ることができる
● 求職者は、志望先企業の労働環境や待遇や将来的な成長可能性を知ることができる
● 従業員は、より良い給与や待遇とより良い成長機会を得られる
● 経営者は、人的資本に適切な投資が出来ているかを測る、“ものさし”を得られる。適切な投資を通じて、自社の成長を持続させられたり、後継者を育成していくことができる
などです。

企業価値の向上(利益の向上と成長への期待)を高めるためには、自社に合った”優秀な人材の確保と定着”が必要です。
人材確保ができないと嘆くのではなく、自社にいる1)人材のエンゲージメントを高め、2)人材を育成し、3)積極的に人材へ投資をし、
定着を図ることが必要なのではないでしょうか。
今後もさらに企業と従業員が対等になっていき、「選び、選ばれる」関係へと変化していくべきです。

⼀⼈ひとりに働く幸せを創出し社会全体が幸せになれるようにHCMはお客様とともに、企業価値の創造と向上を⽬指してまいります。

ISO30414リードコンサルタント/アセッサーの認定を受け、「人的資本の情報開示」のプロフェッショナルになりました。
また、20年以上におよび社会保険労務士の経験を活かし、人事労務の専門家としての豊富な知識と経験からも、企業の人事労務課題を解決するための戦略を提供することができます。
エンゲージメントを活用したポジティブメンタルヘルス診断士として組織の活性化やメンタルヘルス予防対策のサポートも可能です。
お客様とともに企業価値の創造と向上を目指し、経営戦略・人材戦略、人材育成、組織改革、人事制度の構築など、企業の人材育成と組織力強化を支援に取り組んでまいります。